なんか知らんけど、全ては家族に集約されるような気がする。人物、小説挿絵、装画、秋、全てのテーマに全家族でなくとも部分的にでも含まれていて。最近、観たロイヤルテネンバウムズは勿論、レッドフォード版の華麗なるギャツビーにも部分的に家族が垣間見え、そして両映画に喪失感と一筋の希望が感じられるのが興味深い。アメリカ映画だけど、両者ともスコットランドアイルランドの血筋も見え。