文字や絵をかく、それが定期的に、身の丈に合った歩幅を把握するきっかけになるようで、単調な日々の繰り返しに入りかけてたタイミングと重なったことが幸運だった。
その身の丈に合った歩幅を把握することも難しいことに次第に気付く訳だが、そんな日常の変化に乏しい環境であったからからこそ最終的にはいつも自分自身の内面ににじり寄るしか手がなかった。その時の心境や気分を正直に出す、ただ、ひたすらにそれをやるしかない。