人生は短いのですから、結局のところは、自分が本当にやりたいことをやったらいいのです。<中略>

 やりたいことだけをやる、というのは本当にたいせつです。そんなことをしたら貧乏になってしまうかもしれない、車を手放すことになるかもしれない。狭い家に引っ越さなくてはならないかもしれない。でもその代わり、全身全霊で生きることができるのです。世を去るときが近づいたとき、自分の人生を祝福することができるでしょう。人生の目的を達成したのですから。そうでないと、娼婦のような人生を送るはめになります。つまり、なにかある理由のために生きる、ほかの人のご機嫌をとるために生きるはめになります。それでは生きたことになりません。したがって、こころよい死を迎えることはできないでしょう。(P84)
キューブラー ロス

めしくうなめし喰わずにすぐいますわれや